bigpink1919 は、現在準備中です。
2020/06/11 21:41
アマゾンプライムに面白いのがあると言われてみてみる。暇なんで。
海外制作風のデニムのお話。
古着界の新旧渉外担当が出ていた。
一方は薄口評論家みたいだったなぁ。中身が。
もう一方は考え方は似ていたなぁ。歳だからかな。
でも基本はレプリカ屋の自慢の話だったね。
なんであんなのに出るんだろう。かませ犬みたいだったよなぁ。
まぁ良いんだったら良いんだけどね。
機械がどうの、素材がどうの、そういう事を言っている時点で違うんだよね。
キッチリ作っているのは分かる。でもそうじゃない。
スニーカーが特にそうだね。やはりアジア産は形が歪じゃないのが逆に駄目とされていたし。
違っている事も、すべては当時作っているものだから良いのであって、
それを再現しても意味がない。特にデニムは。
そしてそれはリーバイスじゃなきゃ駄目なんだね。(まぁ当時のブランドね。)
ハイブランドそっくりに作ってタグが違うものを欲しいかい?
そういうものだろ。じゃん。
そこで皆さま方がデニムとの出会いを語っていました。
年の関係もあるから色々あるけど、私の場合はというと。
小学校の頃から親父の影響でポパイを読んでいました。その当時から収集癖があったので、すべて保存していました。
まぁ活字中毒だったのですね。親父の買っている雑誌にほとんど目を通していました。
ポパイ、週刊ポスト、週刊宝石、BIGtomorrow、etcetc。で、知識はありましたが、財力と発言力が無いので、
まぁ小学生の頃はBIGJOHNを履いていました。
話が飛びますが、このころのビッグジョンの色落ち舐めんなよって感じだったので、膝なんかもわざと擦って白くしていました。
何なら膝切れても良かったそんな時にある友達の家に遊びに言ったら、そいつが膝の切れたジーパンはすぐに捨てると豪語していたのです。まだ中学生になりたてなのに、膝が擦れているなんてかっこ悪いなんて言い出したんです。
カルチャーショックでしたね。それ以来膝をつくのを極力抑えるようになりました。
本編に戻り、初めて自分の意見が反映されて買ったジーパンは中学生の時にLeeライダースだったと思います。Leeは当時から流行に迎合していたので、色の薄いものだったと思います。あとは値段でしょうかね。少し安いから頼みやすかったのだと思います。あとは逆張り精神ね。
当時の501は1万位していました。色も3種類から選べました。オリジナル(リジットの事)と少し洗ったやつとかなり洗ったヤツ。
当然加工してある方が高いので、オリジナルを買いました。多分66チェーン位の頃だと思います。
あとはジーンズショップのワゴンに500円で売っていたLeeのボスオブロードブルドッグフラッシャーのやつや、後期のサスペンダーボタンがついているやつ。隣町まで買いにいったスミスのペインター白に青ステッチなど憶えています。
末路はLeeのライダースは当時ブリーチ加工が流行っていて、それをやるべく洗濯機に漂白剤をあり得ない位いれて、ほぼホワイトジーンズにしましたが、金属部分が腐食して変な色が出ていました。
その他のジーンズはずっと履いていましたが、一時期イタカジブームが到来して、裾が広い事に罪悪感まで感じるようになり、
ジーンズショップに行ってすべてのズボンの裾を幅16センチにしてもらうという、「イタカジの呪縛」に感染していました。
その後、ワクチンが開発され、洗脳から解けたのですが、何とジーンズショップの粋な計らいなのか、手抜きかわかりませんが、
切って細くしていなかったので、糸をほどいて普通に戻して履いていました。
永く持っていたのですが、結果すべて最初期の頃の代々木のフリマで売ってしまいましたとさ。ちゃんちゃん。