bigpink1919 は、現在準備中です。
2020/04/29 00:37
そんな訳で、色々ユツブを見ていた流れで、
超有名靴屋の店員さん?のユツブで靴紐のカッコイイ結び方講座っていうのをやっていました。
見ていたら、普通にオーバーラップにする事でした。
そこまでは良い。
紐の左右の通し方が私はすべて同じ、彼は中心に向う形。これも趣味があるので良いと思う。
ビフォーアフターでタンの部分の紐通しに通さない事に言及しなかった事もまぁ、、、、、そこは言おうよ。でも間違っちゃいない。
紐の通し方にあまり気にしない人は自分のスニーカーの紐を見てください。
ほとんどが、1番目から2番目の穴に通す部分下から上に通っていて、それ以外は上から下を通っているよね。
何故、そこだけ違うんだろうって疑問に思わなかった?気にしてないなら思わないか!
彼はその通し方の総称をアンダーラップと言っていた。 これ間違い。
正確には1番目から2番目の穴までがアンダーラップで以降はオーバーラップというのが正解。
アンダーの特徴を紐を締めやすいと言っていたが、それも間違い。それはオーバーラップの利点。
アンダーラップというならば最初からすべて下から上なんですよ。そして特徴は紐が緩みにくいという事。
形を見れば一目瞭然です。タンとアッパーの接地部分が多いので、紐を押さえる形となり、緩みにくい。
欠点も多く、緩みにくいが故に、融通が利かないという点です。調整に時間がかかります。
かくゆう私が中学の頃やっていた紐の通し方です。他人と逆張りが大好きな私ならではです。
それでは彼がユツブで紹介していた、ほとんどのスニーカーで行われている通し方は一体全体何故であろうという事を考えます。
2つの仮説が考えられます。
1つは利点である紐の締めやすさが故に起こる弊害を防ぐ為です。左右でギュッと絞った場合、左右の力が均等でない場合、左右の紐の長さが変わる場合があります。それを防ぐ為に根本の部分をアンダーラップにしてそれを予防したというもの。
2つ目は1番目と2番目の部分がオーバーラップだと、屈曲する部分である1番目、2番目の紐の部分が浮いてしまい、紐の緩みを助長する為にその部分をアンダーラップにしてそれを予防するというもの。
答え合わせをしたいところですが、ナイキのお客様相談室に電話して怪しげな早口でまくし立てるオジサンの戯言に若いチャンネーが当然質問の意味すら理解できるはずもありませんので、確認のしようもありません。BBJのX氏のように極太のパイプでもあれば別なんでしょうが、こちとらしがないFRGYに多い紐オジサンなので何ともしようがありません。
まぁ合っているとは思いますけど。何十年も考えた結果ですから。
ちなみに多分アディダスが最初かな?Dリングあれはすべてアンダーラップで通しても調整しやすくする為なんじゃないかという説を私がブチアゲます!
じっくり考えれば分かる事なんですよ。だからと言ってユツブの彼。むしろ凄いと思います。
私はずっと思っていましたが、行動に移せませんでした。
私が見る限り、その部分を大々的に流布するメディアは無かったので、それだけでも偉大です。ただ、間違った情報が拡散されている事実は看過できないので、このクローズドの中心でジジイが叫びます。
同業のジジイにずっと前にそれを指摘しました。全然気にしていなかった彼がそれを境にキチっと直すようになった位が
私が行った善行です。
注、ユツブや書籍と違って画像等がなく、文字のみになりますので、当然わからん人にはなんの事やらだと思います。
わからん人は置いていきます。悪しからず。